2019年1月23日(水)のブログです。
今日は勤務する中学校で毎月出す「教育相談だより」を執筆していました。
一部改変して「ブログ」で公開します。
『人は波のようによくなっていく』
毎週水曜日にほぼ日刊イトイ新聞というWEBページで更新されている
「おとなの小論文教室」というコラムがあります。
著者は山田ズーニーさんです。ご存知の方もおられると思います。
私はほぼ10年前に、当時の職場の同僚から著書を紹介してもらいました。
現在、入試のために小論文で悩んでいる。
将来、小論文を使った入試が想定される人は読まれることをおススメします。
前置きはさておいて、
『人は波のようによくなっていく』ということを前述のコラムで読みました。(https://www.1101.com/essay/2018-12-19.html)
詳しくはコラムを読んでいただければいいので割愛しますが、
人間の成長、好不調というのは押しては返す「波」のようなんです。
一直線によくなることを期待するから、期待を裏切られた思いがしたり、
「やっぱダメか」という落胆をおこさせるのです。
子どもたちの成長・変化も「波」のようなものと思ってください。
そう思っていたほうが友人関係や親子関係はストレスが少ないと思います。
最後に、私がこの「波」のコラムを読んでのみなさんにお伝えしたい連想をひとつ。
その人にとってのあなたがリアス式海岸なのか、
コンクリートで固められた岸壁なのか、
ということで波のぶつかりかたも変わってきます。
私が幸せな人間関係を海岸に例えるならば、
おだやかな瀬戸内海、な人間関係であってほしいと切に願います。
今回は波にたとえて見ました。
見方、対応を変えて親子関係が落ち着いて教育相談を終えられた方がおられます。
ちょっとしたことでも気になることはご相談ください。
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