ウソの取り扱いは、最近考えてるトピックです。
カウンセリングをしていると、つじつまが合わないような、自分をよくみせようとする心が動いているようなときがあります。
どうしたものかな~。
直接、ウソはよくないよ~と伝えること違う気がしてました。
信頼してる先生の本には、来談者のウソを大切にする。
だって、ウソまでつかなければいけないだけ、そのウソは本当のものを抱えているから。
ウソをその人の成長に役立てたいなら、そのウソも含めてすべてその人全体のありのままの心を大切にすることだ。
ということが書かれています。
ウソをつかなければいけないときは多々あります。
ついつい、ついてしまうウソもあり後ろめたさを感じることもあります。
本音だけで人間関係や社会生活を送ると、お互いにとてもしんどいことになります。
ウソはいけませんということは、承知ですが、その人が何を言いたかったのかという気持ちをしっかり受け止めてあげることは、一段深い援助的なコミュニケーションだと思います。
ウソはその人の心の真実を表しているものと考えてあげてもいい。
嘘から出た誠という諺は生きていると先生は記されています。
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