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家族の心理学

2021年10月9日(土)のブログです。
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家族が長年の関係に
向き合いなおすにはエネルギーがいります。


講師を務める保育士養成の専門学校の授業で、
家族心理学をテーマに話をしました。


ざっくりとした説明ですが、
家族には特有の関係のシステムが機能しているとみる
家族システム論という考え方があります。


たとえば、不登校になっている子どもは、
不登校問題とみるより、その子の家族の中での
関係のパターンが不登校になる子を作り出しているかのような
システムがあると考えて、
家族の関係性を支援することがあります。


個人のカウンセリングという形があるように、
家族カウンセリングや家族療法というアプローチがあります。
家族の心理学に大学院生時に出会ったときは、
心理学の幅広さと面白さを改めて感じたことを思い出します。



学校で保護者が子どもの相談に来室するときなんかにも、
母子、父子、兄弟姉妹の関係の特徴が
浮かびあがってくることがあります。


たとえば、母子の母からの子への関わりに
助言をして今までと違う関わりを提案するということがあります。

問題は子どもの不登校ということであっても、
母子の関わりに少しずつ変化してくると、
不登校をしている子どもの様子が改善して、
登校するようになるということがあります。


子どもは不登校になってまで
親に自分を理解してもらいたいかのようです。


「愛よりも理解が大事」

最近、強く刻まれた言葉です。


人は愛されるよりも理解され大切にされていることが
尊いと思うのかもしれません。


愛の名のもとに、暴力や痛みをともなう躾や
支配被支配の関係が成立していることを思うと、

子どもの立場を理解して、
尊重する親子、家族関係のほうが、
子どもが健やかに育ちやすいのでしょう。


家族心理学では、誰かを悪者と評価することではなく、
関係やシステムの改善に着目するということが
魅力の大きな部分です。


家族はチーム、
相互に理解して、
風通しがよい家族関係は
ひとりひとりの幸せ度が
高いだろうと思います。


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秋晴れの空のような家族が
増えることを願っています。

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