2020年4月10日(金)のブログです。
私が臨床心理士になりたいと、
今の専門家の道に入る決意した先生がおられます。
増井武士先生といいます。
近しい先輩に勧められて、
学会の研修のサポートスタッフにつかせてもらいました。
ある研修会で、
先生のふだんの面接を録音テープで聞く機会がありました。
来談者(相談にくる方)を何よりも理解しようと努める姿勢、
耳を澄ませて心の声や音色を聴こうとする姿勢に、
こんなカウンセラーになりたい!と身が震えたことです。
その後も大学院に通っている数年は、
ときどきスーパーヴィジョンを受け、
研修のお手伝い(荷物持ちみたいなもの)をさせていただきました。
その後は先生の論文や著書を、先生と思い
自分のカウンセラーとしての在り方を検討してきました。
もう15年以上お会いはしていないのですが、
2年前くらいにその先生を知る方とお会いして、
先生がブログを開設されたと聞きました。
コロナ騒動が収束したら、
先生の研修に参加するのが今の私の願いです。
そんな先生のブログにコロナの影響で活動自粛をしている場合の、
心の危機ということで、「拘禁反応」ということを書かれています。
私の読者さんにもぜひお読みいただければ、
自宅待機、活動自粛でのストレス反応について、
理解の一助になるかと思います。
リンクを貼りますので是非お読みください。
精神療法家 増井武士のブログ
新型コロナによる自宅待機要請と拘禁反応について
かいつまんでいうと、
知覚過敏という普段よりも感覚が過敏になって、
過剰になって対人関係などに影響が出ること。
抑うつ的になって、
落ち込んだり悪い考え方をしてしまいがちになること。
などがあります。
拘禁反応があるということを自覚して、
ご自身やご家族など周囲の人のことを思ってあげてください。
ここから春日でも3密を避けて
お話していただける準備はしております。
電話での対応も可能です。
ありがとうございました。
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