2019年8月24日(土)のブログです。
甲府盆地はすっかり朝晩は真夏ではなくなりました。
これから巨峰などの大き目のぶどうが美味しくなってきます。
楽しみにしているのは山間の牧丘町というところのぶどうです。
朝晩と日中の寒暖差が大きいところで栽培されるためか、
ほどよくみずみずしくて甘いのです。
さて、23日(金)は電話相談事業の相談員への研修でした。
新規採用の方が5名おられ、自己紹介をしてもらいながら、
わたしも含めて参加者全員で
最近「おだやかな気持ち」「和んだ」体験を紹介してもらいました。
ある60代の男性はお孫さんや娘さんとの関わり。
複数の方は、youtubeやインターネットで猫の動画や画像を観ることなどでした。
しかし、中にはなかなか思い出すのができなかったという方もおられました。
こういう時は、誰かの話がきっかけに「そういえば自分にも」ということが浮かぶことがあります。
私たち、援助者は自分の体験をどこか置き去りにしてしまう時があります。
わたしは意識的に自分をケアする時を持つ必要があると感じています。
わたし自身は、この研修に入る前に気が許せる知人とランチをしたり、
喫茶店に入ってアイスコーヒーを飲みながら自分との対話の時間を持ちました。
落ち着いた雰囲気の喫茶店の壁には小さいサイズのお花の絵が飾ってあって、
それを眺めるのも和みました。
よりよい援助をするためには、援助する側の気持ちが落ち着いていることと
自己感覚をほどよく肯定的に感じられていることが必要です。
あなたの最近あった穏やかな時・和む時はどんな場面でしたか?
それを思い浮かべることでも自分を愛することができると思います。
疲れを感じていたり日常がうまくまわっていないなら、
自分らしさを取り戻すためにほんの15分でもいいので時間をとって
穏やかさを感じられるものに取り組んでみてください。
落ち着いた時・空間は人を癒す装置だと思います。
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