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カウンセリングの原体験

1998年、兵庫県神戸市東灘のとある居酒屋でアルバイトをしていました。
当時の神戸は95年に起こった阪神淡路大震災からの復興期でした。3年後はまだまだ震災直後という感じでした。
その居酒屋は、常連さんはひとりでもふらっと来て、軽く一杯飲みながら食事をという方もいましたし、家族連れや団体客も来るようなアットホームな駅前の居酒屋でした。料理も美味しくて賄い飯も楽しみのひとつでした。

わたしはそこでカウンセラーとなる原体験をしていました。

ある常連さんとカウンター越しに会話をしていました。
高校を卒業したばかりのわたしは社会勉強と思って、
その常連さんの話に耳を傾け、相槌をうち、仕事のことなどを質問したりしていました。
何度かのそのやりとりの後、
私も居酒屋の仕事にも慣れてきたころに「お兄ちゃんありがとうね!」とその常連さんに感謝されたのです。

相手のことに純粋に耳を傾け、
時には冗談も交わし軽妙なやりとりがカウンセリングそのものだったいえます。

当時のわたしはカウンセラーという仕事も心理学という学問があることも知りませんでした。
居酒屋でのアルバイト店員をしていくことで、
大学の学部を決める段階で心理学という学問があることを知り、心理学科への受験を決めました。

今のライフワークに出会えたきっかけを与えてくださったこの常連さんに感謝です。

その後、指導を受けていた先輩のカウンセラーに、
春日はカウンセラーになったらいいよと勧められたのは大学4年生の秋でした。

傾聴という相手の話に耳を傾けるようにしっかりと話を気くことは、
カウンセリングの最も重要な要素です。

相手の身になって聴くことで、思考が整理され気分が落ち着く効果があります。



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