2019年9月10日(月)のブログです。
(写真は笛吹市芦川町の新道峠で出会ったアサギマダラです)
今日は幼稚園で月に一度のお誕生日会でのお仕事でした。
この幼稚園では、誕生月の子どもをお祝いするため、
該当月の子の保護者が幼稚園に参観にくるというシステムがあります。
今年度初の試みで、その保護者とカウンセラーと懇談会が組まれています。
子どもの自己紹介をして、あれば悩んでいることをたずねてもらうようにしています。
今日は4組の保護者が参加されました。
講演会や研修とは違いごく少人数での特別な機会です。
今日はたまたま複数の子どもがいる保護者の、
きょうだい関係についての質問が重なりました。
特にはきょうだいがケンカする時に母親が仲裁するべきかどうか。
最近まで夏休みだったので、一日中ケンカになるので母親のほうが我慢の限界に達してしまったと。
色んな理由が考えられますが、
先輩保護者の工夫も発表されて具体的にケンカをとめることや、
きょうだい間の距離を取る工夫を考える時間となりました。
大事な点は母親からなりの第3者に止められたりすると、
きょうだい共にもやもやした気持ちや我慢が生じて解決にならないということ。
お互いが納得いくような仲裁にもっていけるかが鍵だと思いました。
きょうだいげんかをすることで、お母さんにどっちが大事か決めてほしいという、
子どもの気持ちも見え隠れするということも保護者の感想にありました。
工夫のアイデアを何個かもって帰ってもらえたようなので、
実践報告をお願いしてお開きとしました。
家族の個性を尊重しながら同年代の子を持つ親が助け合う雰囲気で交流するって、
今の核家族の時代にはとても有意義なことだと思います。
このような保護者交流の場を主催しようか検討中です。
賛同いただける現役保護者が数名いたら1~2か月の間にやってみようと思います。
対象は幼保、小中学校在籍の保護者で豊かな年代差があるといいかなと考えています。
今日もありがとうございます。
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