2019年9月5日(木)のブログです。
山梨大学教育学部附属中学校の教育相談だより9月号を書きました。
挫折やうまくいかない経験は人生につきもの。
大きな目でみれば挫折の時期は、
将来のしあわせの種まきになっていることでもあると思います。
人生何事もひとつのプロセス(過程・流れ)と取れば 不空(むなしからず)です。
でも深く傷ついたり、落ち込みすぎはもったいないなくて
挫折体験の先人の知恵や向き合い方を参考にしてもらいたいと思います。
以下、おたよりを一部書きかえたのを掲載いたします。
「失敗や拒絶されることにくじけちゃいけない。」
みなさんもご存知のアインシュタイン博士は、
「真実は経験というテストの結果、得られるものだ」といっています。
文化祭や体育祭、合唱コンクールや部活動の新人戦など、
いろいろなことにチャレンジする秋ですが、
博士の言葉のように、試行錯誤(テスト)した経験を重ねて、
改良に向けていってほしいと思います。
改良ということができるためには、失敗したことを観察、分析して次の試行錯誤に向かうことが必要です。
共同作業の場合は、自分以外の仲間にも心を配って助け合いの精神で取り組むといいと思います。
思春期はリスクを進んで選択するという一番勇気が出せる時期です。
大人になっていくと安定を望みリスクを回避するようになっていきます。だからといって人や物に危害をくわえたり、信号無視や一時停止を無視するような事故につながる行為は絶対にやめましょう!
皆さんの創造力が次の時代を切り開いていくのですから、失敗や断られてもくじけない気持ちで進んでいってください。そして時々疲れたらゆっくり眠ろう。
以上。
ありがとうございました。
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