4月24日(水)のブログです。
夜に雨の予報が、午前中にざっと降りました。
今日は勤務する幼稚園のお誕生日会でした。
お誕生日を迎えられた園児の保護者と30分の懇親会をする。
年度末に行った保護者向け講演会が好評をいただいての本年度の新企画です。
新企画一発目は4月生まれの園児を祝う誕生日会の後の懇親会。
年少と年中の3組の保護者から子供の様子とお悩みを伺いました。
グループカウンセリングというわけではありませんが、
複数の保護者と和やかに対談する効果を感じました。
保護者の発した質問が、別の保護者の悩みにもフィットしたり、
保育職員の抱えていた問いに明かりがついたり。
立場の似た人が集い小さな懇親会のよさを味わえました。
共鳴、響きあうってすごいパワーだと思いました。
寄せられた質問は、
怒らない教育はどう思うか?
子供がほかの園児に比べて劣るように思えるがどうしたらいいか?
でした。
自分の価値観の色眼鏡や拡大鏡から我が子と他の子供の違いを
見ていることに気づいていただいたようです。
短所と見えることを、長所と見てみるリフレーミング、
子どもの嫌なところが拡大されて見えてしまうことを、倍率を変えてリフォーカスをすること。
そんな具体的な発想をお伝えしました。
「そんなこと考えたこともなかった!」
これを言われるのが専門家としての私の快感なのかもと思いました。
人は孤独になると視野が狭くなったりピントがずれてしまいます。
実は、両親で見えられた家庭もあり、
そのお父様が社員教育に取り組まれていて、
子育てと社員教育に共通する学びがあった。
ということを述べられました。
人育てというフレームでは子供も大人も同じこともあると思います。
学び多い楽しい懇親会でした。
5月が楽しみになってきました。
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